酒庫なりよしが出来ること3

店主なるきち

2011年03月17日 12:04

昨日・一昨日、ようやく仙台の先輩と山形の友人に連絡がつきました。
幸い、被害は軽かったようですが、ガソリンが品切れしていてどうしようもないと
話していました。

酒庫なりよしが出来ること・・・
酒の販売をいる生業としている酒庫なりよし。
義援金募金をしていますが、お酒の販売を通してしかお役に立つことが出来ません。
おそらく、東日本の復興はかなり時間がかかるでしょう。
そうなれば、西日本で東日本の分までまかなわないと日本は成り立っていきません。


日本の国税税収は、年間40兆円前後。
その内、上から所得税約15兆円、法人税約10兆円、消費税約10兆円、その他の順番になっています。
その他の税収の中で、一番が揮発油税約2,5兆円。
そして2番目に高い税収が『酒税』約1,4兆円になります。【平成20年度決算】

西日本までもが買い控えして消費活動が弱まると、税収の確保ができなくなります。
そこで、みなさんおわかりですね。
酒庫なりよしが出来ることは、どんどんお酒を売ること。
皆様にどんどんお酒を買っていただき、飲んでいただくこと。
同時に消費税と法人税、所得税も増えます。
その税収が、被災地の復興に役立ち、日本がよくなる。

家で飲むのも良し、外で飲むのも良し。
被災地のお酒を飲むのも良し、被災地以外のお酒を飲むのも良し。
※ただし、マナーを守って飲酒願います。

本日よりしばらくの期間、日本酒・焼酎の利益から、
1,8L 1本につき100円、720ml 1本につき50円を
義援金にまわします。

この内容について、不謹慎と思われる方がいらっしゃるかもしれません。
文章力不足で誤解を招くかもしれません。
しかしながら、酒庫なりよしに出来ることはこんな事しかありません。
どうか、ご了承くださいませ。