旨い地酒のある酒屋　酒庫なりよしの地酒魂！

今日の福岡は快晴！少し風があり、日陰は若干肌寒いですが、日なたは暖かい！

本日の「文化の日」は、
水曜日ですが営業しております。
尚、明日の木曜日は代休で休業いたします。


昨日入荷しました！何がっ・・・て？

竹鶴の超お買い得酒です！

このお酒は、９月の「竹鶴呑切会」で気になっていたお酒。

たまたま懇親会でテーブルが一緒になった敏夫専務に尋ねると、

「そうなんですよ。ちょっと訳ありのお酒なんですが」と理由を話していただきました。

利き酒会場の表示を見ると原料米に『混雄町』・・・？と記載されていました。混雄町って何？

70%精米、協会601号酵母仕様の18by。（その時は価格表示はありませんでした。）

口に入れると香ばしくてまろやか！かなり色が付いている割りにはバランスがよい！

そしてその待望のお酒が入荷しました。


小笹屋竹鶴　番外編　純米原酒18by
　　　　　　　　　　1,8L　2,940円　　720ml　1,470円

純米原酒の雄町！？、しかも18byでこの価格、そしてこの味はお買い得！

でも混雄町って・・・？

このお酒の原料米は、もともと「小笹屋竹鶴　大和雄町」様に収穫されたお米でした。

ところが、精米の委託先で一般米が混入する事故があり、「小笹屋竹鶴　大和雄町」として

使用することが出来なくなったそうです。正直な蔵ですね。

しかしながら、契約農家さんが丹精込めて造ったお米ですので無駄にしたくはなく、

雄町の芯白がある特長を生かして一粒ずつ選別する装置にかけて一般米を除去しました。

（凄い根気です（＾＾；）

その原料米を使って生まれたのがこの番外編。

選別はかなりの高精度（９９％以上）だそうですが、

残念ながら一粒ずつそれを証明することが出来ません。

そんな理由から、裏貼りには「国産」とだけ表示してあります。！


飲んでみればやっぱり竹鶴！雄町が本来持つ、柔らかく力強い味わいは充分出とります！!!

70%精米、協会601号、alc19.2%、日本酒度+11、酸度2.1、アミノ酸度2.3

数に限りがあるのでお早めに！

旨さに勝るものは無し！シャキーン!!
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