旨い地酒のある酒屋　酒庫なりよしの地酒魂！

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鹿児島県川辺郡の高良酒造さんから、
久しぶりに「八幡」「田倉」が入荷しました！
２月９日（土）・10日（日）、残れば11日（月）も。
お一人様１本限りですが、店頭売りだししちゃいます。
無くなり次第終了ですので、お早めに御来店ください。
※店頭販売限定です。４６４９（ヨロシク）！



今日から巷は３連休。

でも、酒庫なりよしはお仕事３連ちゃん。

ありがたい、ありがたい。

こう寒いとやはりお燗酒が恋しい毎日。

寒くなくても毎日燗酒呑んでいますが・・・（笑）

今月は、鳥取県の辨天娘　純米飲み比べ試飲を店内にて行っていますが、

今日からお燗も試飲出来るようになりました。

今日はその中からおすすめのお燗酒をピックアップ！


★辨天娘　純米酒　玉栄21by　12番娘　1,8L　2,580円

玉栄（たまさかえ）という酒造好適米を使った純米酒です。

福岡ではあまり馴染みがない酒米ですね。

生まれは愛知県の醸造試験所で、滋賀県の平坦部で多く栽培されています。

その後、鳥取県や静岡県にも広がって栽培されるようになりました。

辨天娘さんでは、地元　若桜町の農家さんに契約栽培で作ってもらった

玉栄のみを使用しています。

瓶の裏には、生産者の名前も記載されていますし、

地元で採れたお米を使って、地元で呑まれている

地酒中の地酒！

地元のお米にこだわっていると言いながら、

地元ではほとんど売っていない上に、

地元の人も買えない（売らない？）お酒を出している

利己主義的な酒蔵さんとは大違いです。

もはや地酒とは言えませんね。

さて話がそれましたが、

この玉栄のおもしろいところは、

出来たてのお酒よりも、何年か寝かせると益々旨くなることと、

冷温よりもお燗をすると断然うまくなること。

店主なるきち、最初に某玉栄のお酒を飲んだ時は、

玉栄のお酒は自分には合わない・・・と思いました。

しかし、福羅酒造の福羅杜氏と話して改めて

玉栄のお酒を飲み直したら、あら不思議・・・

めっちゃ旨いやん！

それから玉栄のイメージが変わりました。

今日ご紹介する辨天娘　純米玉栄21byも同じ。

同じ辨天娘の山田錦や五百万石と飲み比べると、

ひや（常温）では３番目だったのが、

お燗にすると１番好きなお酒にランクアップ！

角が取れて柔らかくなり丸みを帯びて懐が深いんです!!

あ～、皆様にもぜひ一度味わっていただきたいな～。

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