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2010年12月18日

年月を重ねないと出ない旨味 竹鶴 生もと純米原酒20by

今日の福岡は久しぶりにボチボチのお天気です。
昨日、一昨日に比べると気温も高め。

昨夜は、無性に竹鶴が飲みたくなったので開けちゃいました。


・小笹屋竹鶴 生もと無濾過純米原酒 仕込み10号 20by  720ml 2,625円

広島県雄町70%精米、alc19~20%、酵母無添加
杜氏 石川達也

濃い山吹色。 

甘酸っぱい酸味と枯れた酸味、イチジクのような香りと、ナッツやビターの香ばしさあり。

口に含むとアルコールの高さを感じるがキツイ感じではなく、

ウイスキーのような熟成した柔らかい度数の高さを感じる。

まだ冷えているのでふくらみに欠けるが、キリッとした辛さとキレがある。

飲み込んだ後に、舌に旨味が広がり、余韻として残る。

温度が上がると、ふっくらした炊きたてのお米を思わせるふくらみが出てきた。

お燗にすると味わい深さが増した。


まだまだ日本酒の熟成に関して、認知度が低いようです。

出来の良い日本酒を熟成させるとますます旨くなります。

赤ワインしかり、ウイスキーしかり、

年月を重ねないと味わえない旨味が、ここにあります。
それは、その年月に耐えられるお酒だけがもつ、特別な世界です。


旨さに勝るものは無し!シャキーン!!
地図はこちら  


Posted by 店主なるきち at 13:02Comments(0)今日の一本